防風通聖散とは?

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)とは何かわからない・・・という方のためにここでは防風通聖散について解説していきます。

防風通聖散は、肥満症に用いられる漢方薬になります。

防風通聖散は18種類の生薬からなっています。

お腹の脂肪を落として肥満症を改善する医薬品として利用されています。便秘改善作用もあり、便通が良くなる効果が期待できます。

生薬はショウキョウ・マオウ・ボウショウ・ダイオウ・オウゴン・セッコウ・ビャクジュツ・カッセキ などになります。

また、処方にも種類があります。防風通聖散には、満量処方、1/2処方、2/3処方といった表記があるかと思います。

これは、生薬の量を半分に減らしたものが1/2処方、2/3ならば2/3処方、減らしてないのを満量処方といいます。

また、薬の形状は顆粒と錠剤タイプがあり、顆粒タイプの方が吸収率が高まるのでおすすめとされています。

処方量は多ければいいというわけではなく、満量処方だと逆に利きすぎてしまうという恐れもあります。

可能であればはじめは少なめの量からはじめてみる、などをしてみてもいいかと思いますし、近くに漢方の相談できるところがあれば、自分にはどういったものが合うかを相談してみるのもいいかと思います。

最近では薬局以外でもネットで注文が出来るものもたくさん出てきましたので、手軽に入手することが出来るようになったのも最近人気になっている理由かもしれません。

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